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ちばあきお先生・挿画の資料本  【球児ごと】
先日、別件でいろいろと資料を検索しておりましたら
ふと…

 「挿画:ちばあきお(千葉亜喜生)」

と云う本を発見しました。むきゃー!
しかも、マンガのマの字もない世界の本です。超畑違いです。

え、あきお先生てばこんなフィールドでもお仕事もされてたなんてっ。
と云うわけで、激しく気になるしちょうど資料にもなるしで
ぽちっと古本を購入してみました。

■「天連関理府(テレガラフ)からテレトピアへ 目でみるでんでん100年史」

どうやら日本電信電話公社(現NTT)の、電信百年記念出版らしい。




届きましたよーで、まずは表紙をぱちり
    

うーむ、いかにも資料。な感じの本ですね。
昭和45年のグラフィックデザイン。味わい深い。


    

目次を見ると、あきお先生のお名前表記は漢字。
こういうのって珍しいんでしょうか。

だけど

    

先生ご本人の筆では、ちゃんとひらがな表記でした。笑


昭和45年と云えば、ちば先生のお仕事は
少女マンガでの短編が中心のころのようですが
 ※参考リンク→ 【キャプテンフォーラム】【ちばあきお作品集】
ぱらぱらっと見たところ、この本の絵は
小島功とかの大人漫画?タッチだなぁと云う印象。
(特に、女性の横顔や脚の線)

ちなみにこの頃は、手塚先生もまた「週間探偵登場」などで
大人漫画タッチの線を試行錯誤されてる頃なんですけど、
それと同じような印象を受けました。このちば先生の線にも。

つーか、これホントにちば先生なんだよね。
そうなんだよね。 …と若干不安を覚えつつ頁をめくる。

だけどやっぱり、細かく見ていってみれば

このポーズはまさしく、ちばあきおタッチだし
他にも、ちばあきおチックな仕草やら(※)(※)
「すてきな少女 マイ・オケイ」を彷彿とさせる動作線(※)やら。

そして、極めつけ。
この描き文字!描き文字!

「キャプテン」初期の、ペンでガリガリッと描かれた
あの描き文字そのものですよ。
「…と」 とか 「はあふう」 とかの、アレですよ!

うぉぉぉぉ。
この頃の、こうした”マンガ”でないお仕事でも、
しっかりはっきりとにじみ出ている、
さらっと描かれてるようで実は誰にも真似の出来ない
ちばあきお描き文字線!


自分にとって、すべての線が違和感なく
しっくりと眼に飛びこんで来る絵師さんと云えば
やはり手塚先生とちば先生が二大存在で、
たとえば上述したような、手塚先生がタッチをがらりと変えて
描かれた大人漫画モノでもそれは変わらないし、
いくら手塚先生ご本人がタッチを変えようとも、
にじみ出てくる”テヅカ線”を感じてしまうのがまた
ファンのSAGAなんですが、
ちば先生にも、それは同じなんだなぁ…と、改めて思った次第。
「キャプテン」「プレイボール」に惚れ込んでから、
晩年の「チャンプ」から、絵柄を変えてる「トーボ君」
初期の作品や少女モノまで、どれを読もうと
やっぱり、ちば先生の線が大好きで、ちば先生タッチを感じて、
それは今回の、こうした”マンガ”以外のお仕事でも
感じられたので、ああやっぱりなーと云う想いをまた新たにしたわけです。

本の資料的価値(貴重な写真がいっぱいで嬉しい~)とともに、
ちば先生の、ちょっと違ったタッチの一面が覗けた
と云う点でも、思いきって買った甲斐がありました、この本。


しかし、こういうモノを一度見てしまうと、
もしかして他にもこういう”マンガ”以外のお仕事が
実はもっとあったのではないか…と、気になって
しまうのもまた、ファンの性。SAGAです。
うーん、うーん、そうなってはもう、
好きな作家さんの作品はとことんまで読み尽くしたい
ヲタクの血潮が、ざわざわと騒ぎ立つではないですか。
そもそも、「ちばあきおのすべて」ですら、
掲載年など不明の作品があったしなぁ… ざわわっ。

と云うわけで、ちばあきお先生公式サイト本始動の折には
ぜひとも、作品リストの完全網羅版をオフィシャルで
掲載していただきたいものです。期待。超期待!


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■からくり
 直球勝負が大好きです。
 でも変化球も好物です。  
 
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