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未完作品と云えば。  【テヅカごと】
春からこっち、ばたばたとしているうちに、テヅカ脳で
スコーンと抜けてしまったことも、幾つかありまして。

例えば、ダ・ヴィンチ5月号の
手塚0マガジン・伊藤剛(「テヅカ・イズ・デッド」著者)編
プレゼントに応募するのを忘れてたーっ とか
(特集でこの人選が、さすがのダ・ヴィンチ。もう大好きだ)

手塚FC会報の、短編特集2に
投稿するの忘れてたーーっっ とか
(かつての1はちゃんと投稿したのに…
 ちなみに今書くなら「安達ヶ原」と「シルクハット物語」です)

オフラインのアナログ方面に手を使うのは
3月の新刊で使い果たしたか、使い尽くしたのかっっ
と、ちょっと凹みそうなので
次の手塚FC会報の「未完作品」特集に
今度こそ会員らしく投稿できないものかと、つらつら考えてみました。


未完作品といえば で一番に思い浮かぶのは、
佐々木スキーなので「おお!われら3人」。

ロック好きも兼任する身としては、ここで
「バンパイヤ」も挙げるべきかもしれないけれど、
「バンパイヤ」は、ミロのヴィーナスと同じく
 不完全 だからこそ美しい伝説になった作品だと思うので、
ここはやっぱり、「おお!われら3人」を筆頭に挙げてみる。


前にも書いたんですけど、
第1話で、風を斬って鳥を落とした佐々木が、
ラストでは、風の中に身を任せて鳥を見つめ
「鳥にも鳥の生き方がある」と笑顔で悟る…と云う
始めと終わりをつなげる ひとつの線。
この線が、本当に本当にたまらないのです。
だからこそ、その線の先に続くものを、見てみたかったんだ!(くわっ)
だって、手塚先生御本人が、
「佐々木小次郎と云うのを描きたくて描きたくてしようがなくて」
とおわっしゃる、マンガなんですよ?
つまり佐々木萌100%マンガなんですよ?

あの先にどんな佐々木を先生は描きたかったのか、
その欠片とも名残ともいえるものは、
確かに、ちらりと垣間見ることはできましょう。
「複眼魔人」とか。「フィルムは生きている」とかに。

だけどもやっぱり、私が見てみたかったのは、
デビュー作で、
あの初々しさと青臭さで、
宮本と云う、同じ地平に立つのに目線は佐々木より上な男が隣にいる、
「おお!われら3人」佐々木の続きなんだ。
 あ の 佐々木の続きを、見てみたかったんだっ!(くわっ)

「風」がつなぐひとつの線が、やがてどう広がり収束していったのか、
そんな点でも、「ルードヴィヒ・B」以上に身もだえするほど
続きが気になる未完作品です。「おお!われら3人」

しかしまた一方で、
その「風」に負けないくらい、高く高く上がっていく入道雲、
ああいうふうになりたいよ 3人でもなれるかな と
誓い合った3人が、入道雲とは違って離れ離れになってしまう
流れになっていくのもまた、この話のひとつの線で。

手塚先生が、本当は描きたかったとおっしゃってる
・一人は捕虜になり
・一人は横井さんみたいに逃げ回り
・一人は疎開してそこで学校の先生になり
…という、3人に用意されていたはずの、【続き】。
以前に、これがそれぞれ誰に当てはまるのか考えてみたんですけど…

まず、3つ目の「学校の先生」。
これはおそらく高千穂でしょう。
正義感あふれる新聞記者 → 未来ある子供たちに教える先生
というのは、「アリと巨人」でもあったパターンです。

2つ目の「逃げ回る」。
持つ名前と、作中での忍者マネっこを伏線と解釈して
ここは猿飛だと、思いたい。

そして残る1つ目の「捕虜」。
これが、佐々木だったらイイなぁ。
捕虜になった先でも、負けん気で大暴れして、
気のいいアメリカ兵に気に入られちゃって(向こうが一方的に)仲良くなっちゃう
姿が、テヅカ絵で容易に想像できますよ。かわいー

…しかし、猿飛が「ジェット飛行機」の開発を思いつくシーンが
もしかしたら、捕虜になった先で向こうの技術を見て
その才能を開花させるという流れになる伏線だった
…とも解釈できちゃうわけで。
(「おお!われら3人」の焼き直し?的作品「どんぐり行進曲」では
 猿飛演じる石井が、基地のジェット飛行機を見て憧れる
 シーンがあるので、可能性は高い)
もしそうだったら、佐々木の続きはやはり残りの「逃げ回る」なのか…
横井さんみたいに~と云ったら南方の島なのか…
え、そうすっと、宮本と一緒だったりするのかな…
飛行機が不時着して、逃げ回って、
宮本が佐々木をかばって死んだりするのかな…
や、ありうるありうる、
だって宮本のあの顔は、テヅカワールドじゃ 早 死 に 顔 だもの!!
えっ そんなっ 先生てばさっそくデビュー作で佐々木にそんな試練っ!?

…と、ここまで想像が飛んだところで哀しくなったので、
やっぱり3人の未来予想図は、
・捕虜→佐々木
・逃げる→猿飛
・先生→高千穂
で、お願いシマース。
(それじゃ猿飛がかわいそうじゃないのかという理性の声も聴こえてきますが、
 猿飛だったらどんな状況でものほほんと安心して見ていられる
 妙などっしり感のある子だからきっと大丈夫さー と私の本能は申してます)



だけど、ここまで偏った「おお!われら3人」観は
さすがに公式に投稿はできないだろ、という理性の声もまた聴こえてきてますので、
このまま今回の特集にも、幽霊会員でやり過ごす可能性を
私の本能は指し示しているのでした。はっはー


…いっそ、単行本化祈願も含めて
「風之進がんばる」で投稿してみよっかな…
以前に手塚プロ見学に行った際、ここぞとばかりに
どうして「おもしろブック」作品の中で
「ワンダーくん」も「地球大戦」もちゃんと後で収録されたのに
これだけ全集第4期に収録しなかったんですか!?と鼻息荒く尋ねたら
あっさり「ページ数の問題で…」と返され、うちのめされたのですよ…
こ、こんな隠れた萌え名作を、葬り去るだなんてぇぇぇぇぇっっ!

…あ、ダメだ、これで語ってもやっぱり
「おお!われら3人」以上に偏ったモノになりそうだ。
やっぱりここは、「火の鳥」アトム編が見てみたかったよ話にするべきなのか、
いやそしたら今度は、オトウサン話で天馬博士に偏り……

…(以下、火の鳥様の時間煉獄に捕まったかの如くのループ思考につき、略)…



―――――――――――――――---- - - ・ ・ ・  ・



今月のコミテクで嬉しくも有難いことに「異邦少年」を掲載していただけてたんですが
まあそれはどうでもいいとして
(いや、メッチャクチャに嬉しいのでどうでもよくはないんですが…いいとして)
載せていただいたことそれ自体よりも何よりも、
編集部さんのコメントが、すっごく嬉しいもので涙が出そうですた、よ。

だって、

「手塚作品ではおなじみの佐々木小次郎」って…

「手塚作品では お な じ み の佐々木小次郎」 っ て !


なんだなんだ、公式でもそんな優しい言葉かけて
もらったこと滅多にないですよあの子!

しかもコメントの中身が、明らかに「旋風Z」原作を
読んだ事のある方のコメントだった…
今回の本で描いてない、原作のZの扮装に触れてらした……おぉぉ(感涙)

高校時代、トリトン大好きOさんが編集部にいた頃にちょうど
ハガキ職人でテヅカ絵ばっかり投稿していた、
自分にとっては 二次お絵かきの原点 ともいえる雑誌なんですが、
あれから数年経とうとも、編集部さんが入れ替わってても、
「手塚作品に優しいコミテク」は、いまだに健在だったよ~~・悦!
(↑からくり認識)
(現役として知ってる限りでは、「手塚作品」 単 体 で 
 投稿特集をくんで下さった唯一の、すばらしきヲタク投稿雑誌)


先日ちば展でお会いして、マァ猫さんとがっつりお話しした時に
コミテク投稿時代の話をしたばかりだったので、
なんとなく、この流れでこの出来事はよけいに!嬉しい。


「手塚作品では お な じ み の 佐々木小次郎」
ですってよ。にまにまうふふ(何度でも繰り返す)
今月は、何度もこの文字列を見ては、うっとり気分になれそうですよ。
ふだん供給の少ない萌は、たった少しの燃料でも爆発できちゃうんだから、
幸せなのかもしれないです、よ…。

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■からくり
 直球勝負が大好きです。
 でも変化球も好物です。  
 
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