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専修館北行き列車  【捏造専修館】



別処にあげてた絵ですが、どうせなのでこちらに。


この四人で同じ列車てのも愉しそうだけど、
君島先輩は東北ではなく、中部あたりの出身(←初めに考えてた設定)で
列車も別方向なもんだから、上野駅で一人だけバイバーイ。
てパターンもまたいいなぁ…と思ってます。

もうさ、上野駅でギリギリまで東北組にからまれるの。


オメみやげもの買ったか?オラ、買え!これ持ってけ!(←お餞別)(東京銘菓ぴよこ饅頭)
バッカそんなに入らねっつの。いや入るだろーぎゅうぎゅう。わーやめろー勝手に開けるなー。
そうこうしてるうちに、北行きの発車時刻も間近。
じゃあな君島ー。一人だけど電車寝過ごすなよー。正月に太るなよー。初詣で凶をひくなよー。
うるせー、とっとと行っちまえぇぇーー!
怒号でしっしと追い払いつつも、北行きホームに向かう
愉しそうな三人の背中を見て、どっと寂しさに襲われる君島先輩。

笑顔の百瀬はたぶん、こっちを振り向かない。


…というところまで考えておいて結局、君島先輩も同じ列車にしたのは
一年の最後まで、不憫なままにしとくのはあんまりだったからです。
(いや、これでも結局かわいそうですか、そうですか)


長旅なのに、みんな一睡もしないでやいやいうるさい、北行き列車。

そして最後に列車に残るのは、百瀬一人だったらイイです。

自分が降りる次の停車駅までは、もう少し。
さっきまで聞こえなかった電車の音がやたらと響いてきて、
ああ、そうだ、大事なことをあいつに云ってなかったな、て
やっと今更気づけばイイ。
「じゃあな」「また来年」
それだけじゃなかったはずだ、そんなことじゃなかったはずだ、
云わなきゃいけなかったことは。だけど、
「今年はお世話になりました」なんて言葉に詰め込むには
この一年は、この夏は、あまりに重すぎて。
「来年もよろしくお願いします」なんて言葉に託すには
残された時間は、あまりにも少なくて。

把握しかけた現実の重さが怖くって、それをごまかすように
年明けに電話してやっかな…て笑ってみるけど、
そういやオレ、あいつの実家の電話番号知らねンだ、と
もうひとつ今更気づいた事実に、愕然としちゃえばイイ。

知らないことが多すぎる。
それが本当に自分が「知りたい」ことなのかは、まだ判らなくても。
卒業までもう、たったの三ヶ月。
卒業まであと、まだ三ヶ月。

専修館の制服を着て帰る、最後の冬。


…とここまで考えておいて結局、そこまで描けなかったのは、
一年の最後くらい、百瀬の笑顔を描いておきたかったからなのです。
(最近、不幸な百瀬しか描きちらしてなかったもんなー)

というわけで、来年も百瀬のしあわせ探しの旅を続けますよ、よよよ…

来年も懲りずに飽きずにたゆまず、時代は専修館。



専修館の制服を着て帰る、最後の冬。最後の談笑。
お茶と一緒に抱きかかえてるうちに温くなってしまった
ミカンの味も、笑って呑みこんだ北行き列車。


今年の、華咲ける捏造専修館・納め~。
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▼ 雪うさぎ --- 2006/12/29
まだ3ヶ月、あるんですよ。まだ、の方に力を入れてます。それぞれが合格通知を受け取ったり、就職が決まったりして、ゆっくり心の準備ができていく。最後は、やっぱり笑顔です、きっと。
不憫でも君島さんはどこまでも君島さんだ。
年納めにいいもんみれました~。


▼ からくり@管理人 --- 2006/12/29
「まだ」を強く云ってくださる、雪うさぎさんの優しい言葉にじんわり…
夏の続きで冬も引き続き、切なさ属性~な捏造専修館ですが、
冬来たりなば、春遠からじ。
きっと笑顔でそれぞれの決着をつけて卒業していきますよね、うんうん。
春になったら、そんなお話を描いてみたいなぁ…(願望)
雪うさぎさんの「君島さん」と云う呼び方が、愛情こもってて聞くたびにほんわかです。

今年は、雪うさぎさんの墨谷っ子だけでなく専修館もたくさん観られて
本っ当に愉しい一年でしたー。(TOPの電話順番待ち絵に、しあわせ萌え)
来年も、雪うさぎさんの骨太で芯の通った絵と文を、糧にしていきます。えへへ*



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■からくり
 直球勝負が大好きです。
 でも変化球も好物です。  
 
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